2001年の9月に、フィリピンのルソン島の北にあるヌエバエシアという街に行って、植林ボランティアをしました。
首都マニラから、車で半日掛ります。
第2次世界大戦で、日本がアメリカと激戦した地です。
多くの方が亡くなりました。
その地の山々は、大きな木が無く、丸い山ばかりです。
戦争に大木は使われたのです。
私は、その地に5年くらいで育つ木を植えに行きました。
地元の人達に植林の大事さを教え、交流し、日本の文化も多少なり発表してきました。
目の綺麗さ、屈託の無い笑顔に、心が洗われる経験ができました。
大きな街から外れると、街灯も無く、真っ暗な道をひたすら車で走ります。
あるレストランでは、山盛りの料理・・・なまず・豚・鳥の丸焼き・・・とにかくデカイ!
ぬるいサンミゲルというビールと相性抜群?!
壁にはヤモリがへばりついていました。
トイレは、丸いボウルに水が入ってるだけ・・・。
洗い流すだけだそうです。
ウエイトレスは、地元の幼い少女たち・・・日本人に興味と色気を振りまいて、何とか大家族にお金をと誘う目が綺麗なのに怖かったですね。
唯一の救いは、北日本では見えない南十字星、天上にさそり座が見えて、地球が丸い事を実感した事ですね。
空が綺麗、先人もここで見ていたのか・・・と想うと、複雑でした。
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