私は、海の近くで育ちましたから、よく海に行ってました。
夏は、泳いでばかりいましたねぇ~。
泳ぐのは、得意だったのですが、海は「怖い」イメージが付いて廻りました。
それは、底が見えない位に深いから・・・。
子供心に「不安」から「怖さ」に繋がったのでしょうか?
小学校から、体育でプール授業があったのですが、そこで壁にぶつかったのです。
水中眼鏡が使えないので、目を開けずに泳いでました。
海では当たり前の水中眼鏡が学校のプールでは使えないんですから・・・。
先が見えない(見ていない)から、怖くて怖くて・・・。
でも、ある日から眼を開けて良いんだって分かった時から世界が変ったんです。
よく見えるから、安心!!、怖かったプールが楽しくなったんです。
水中で、無心に泳ぐのが好きになりました。
マラソンでは、ランナーズハイって現象があって、幾らでも走れる感覚になるそうです。
水中でもそれがあるのか、幾らでも泳げましたし、水に溶け込んだ一体感があって、その感覚が好きでした。
母の羊水の中に居た頃を思い出して、「安心」して泳いでいたのかも知れませんねぇ~。
人生も先が見えたら「安心」できるでしょうけど・・・なかなか思う様には見えません!
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