2010-06-03

6/3 嫌いな言葉「確かに」


岩手上空、綺麗な空と雲です。
関東地方とは、全然違う!

新入社員や後輩から質問を受けました。
私の経験や、考え方を聞いて、丁寧に答える。
そしたら「確かに」とな。
え?「確かに」って、それは相槌?
分かっていたって事?それなら聞くな!
その通りですって事?それなら「そうですね」って言えないの?
それに、「確かに」って言われたら、ドライ過ぎる印象を受ける。
誤解を生む言葉は、嫌いです。
不信感を生む。
確かに頭良さそうに聞こえる言葉だけど。
相手の事を考えていない空っぽって事を示していると想う。

人に聞くって事は、大きく分けて2つの要素があると想う。
自分の中で、ある程度整理されているけど、不安だから確かさを確認したいんだよね。
答えは決まっているんだから。

もうひとつは、何をやっても、どう考えても達成できないから、苦しんだ末に聞くんだよね。
そういう時こそ、「確かに」を使うよりも「そうですね!」って言えた方がいい。

同じ言葉を繰返すと染み付いてしまう。
臨機応変に、相手にやさしい言葉を使える様にと、想うのです。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

「確かに」は、相手の言っている事に間違いがないことを、自分の意思で確認した旨を表しています。
日本語では、続く言葉を省略する傾向があり、実際には「確かに、その通りですね」と述べている意味になります。

「そうですね」は、それこそただの相づちでしか無い場合もあり、「確かに」と言えば、相手はあなたの言い分を認めていますが、「そうですね」は、あなたの言い分を認めていない可能性もあります。

気持ちよく「そうですね」とうなずいてもらうのは、気分がいいことですが、お昼の「笑っていいとも」で観客がタモリさんの呼びかけに、機械的に「そうですね」と応えるシーンをみると、一概にそうですねとは言えません。

Tany さんのコメント...

コメントありがとうございます。